集団左遷!! 5話 あらすじ【ネタバレ注意】

福山雅治主演 日曜劇場(TBS日曜夜9時)

「集団左遷!!」の第5話のあらすじとネタバレです。

 

100億のノルマまであと少しの蒲田支店。

そんな中、片岡(福山雅治)に同期の梅原(尾美としのり)から電話が入る。

梅原が、支店統括部の次期部長の候補として名前が挙がっているそうだ。

 

現部長の宿利(酒向芳)は、自分の身を案じ、

任されている蒲田支店の廃店を実現すべく今まで以上に妨害を始める。

蒲田支店で融資が決まりそうだった顧客が、

隣の羽田支店に次々と奪われていったのだ。

 

三嶋食品も例外ではなかった。

20億の融資の案件を、

低金利を条件に出し蒲田支店から奪おうとする宿利。

「お客さんのためを思ってやっているだけ。

どの支店で融資を受けるかはお客さん次第」

と薄気味悪い笑みを片岡に向ける。

しかし、三嶋(赤井英和)は

「一緒に夢を見たいのは片岡」と蒲田支店を選ぶ。

また日を改めると宿利は退散。

 

本部の嫌がらせも露骨になってきた。

預金と保険も奪われ、三嶋食品の案件も暗雲が立ち込めてきた。

羽田支店が、三嶋食品と大手量販店との取引をあっせんしたことを三嶋に明かす。

蒲田支店の廃店もちらつかせ三嶋を揺さぶる。

片岡は、支店のために三嶋食品の融資の案件を進めるべきか、

三嶋食品の返済の負担を考慮し断るべきか考えていた。

 

真山(香川照之)は5億の融資の案件を持ち帰る。

そして真山は「三嶋食品の融資は断って構わない。

今まで支店長が頑張った分をみんなでカバーしてノルマ達成に向けて前に進むしかない」と鼓舞。

そして正式に片岡は三嶋に羽田支店で融資を受けるよう身を引く。

 

後日、宿利を交えて羽田支店との融資の話をする三嶋。

そこで三嶋は低金利での融資の実行を約束した覚書を差し出し、

「書類を書いてくれないなら話を他の銀行に持っていく」と言い、

宿利にサインと押印を求めた。

仕方なく書類にサインをした宿利。

そこに到着した片岡。

三嶋は宿利がサインした書類を片岡に渡し、

「これで低金利、しかも蒲田支店で融資が受けられる」としたり顔。

ノルマ達成まで残りあと5億まで差し掛かった、かに思えたが…。

 

感想

週刊誌に“集団左遷”と揶揄され報道されたことが逆に追い風となり、

実績は右肩上がりの蒲田支店。

ノルマ達成まであと少しのところでした。

しかし、本部の嫌がらせがエスカレート。

本部の「大義のためにお客さんや職員を切り捨てる」、

蒲田支店の「お客さんの事を第一に考えてプライドを持って仕事をする」

という構造が明確になってきました。

実社会にこんないやがらせが起きればコンプライアンス違反も甚だしいのですが、

それすらも感じさせない蒲田支店職員の爽やかさと前向きさが目立ちます。

そして、今回は真山が支店長の片岡に代わって支店職員の士気を高めるシーンがあります。

今まで営業に対して後ろ向きだった真山が、

がむしゃらに「頑張る」片岡の背中を見て思いが変わったところに注目してほしいです。

そして、5話の最後、大どんでん返しがありました。

6話で三嶋社長の行方が明かされるのか?

来週が楽しみです。

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