福山雅治主演 日曜劇場(TBS日曜夜9時)
「集団左遷‼︎」6話
見どころ
いよいよ廃店まで残り日数がわずかになった蒲田支店。
「数字ばかりにとらわれ徹底的に無駄を削減する」本部、「お客様のためにプライドを持って仕事をする」蒲田支店の最終決戦を迎えます。
蒲田支店は利益を着実に上げるも、廃店断行の姿勢を崩さない本部。
目標達成まで残り1億まで差し掛かるも、蒲田支店は「数字」を取るか、「お客様」を取るかの決断を迫られることに。
ネタバレ
三嶋食品の社長三嶋(赤井英和)は、蒲田支店から融資を受けた後、行方を眩ませてしまう。
海外への逃亡を阻止すべく片岡(福山雅治)たちは空港へ。
逃亡寸前のところで取り押さえたものの、目標達成まで25億へ逆戻り。
廃店まで1ヶ月半。
横山は「目標に1円でも届かなければ、蒲田支店の廃店を断行する」と取締役会議で宣言する。
片岡は目標必達のため、蒲田支店一丸となって営業を進める。
残り21日、目標まで14億。
片岡に融資の相談が入る。
サイボーグ義足を製作しているベンチャー企業が、会社設立のために融資をお願いしたい、とのこと。
しかし、自己資金がなく融資は難しい。
「投資家の紹介などは出来るのでまた相談してほしい。まずは事業計画をしっかり練ることが先決」と片岡は伝える。
そんな中、藤田頭取(市村正親)から呼び出された片岡。
片岡は三嶋食品の一件を謝罪し「廃店の決定は待って欲しい」と嘆願する。
しかし、予想に反して藤田から融資先の紹介をされる。
かつての藤田のお客様の西村精機は、社長も亡くなり後継が居ない。
社長の奥さん(丘みつ子)は会社を畳み、土地を利用して駐車場経営をするために1億の融資をお願いしたいとのことだった。
かつて蒲田支店に居た花沢(高橋和也)は、出向先のスーパーで新店舗出店のための融資の相談にやってくる。
そして、「頑張ればどんな高い壁も乗り越えられるところを見せて欲しい」と激励。
目標まで、西村精機の1億の融資を残すのみになった蒲田支店。
しかし、滝川(神木隆之介)は丁寧に機械や工場を掃除する奧さんの様子を見て「工場を再建したいのでは?」と考える。
蒲田支店の廃店・リストラ回避まで残り1億。
しかし、本当にお客さんの為を思うと駐車場経営の融資は正しいのか、滝川は悩んでいた。
滝川から相談を受けた片岡は「蒲田支店のみんなで決めよう」と提案。
蒲田支店が出した決断とはーーー。
感想
いよいよ第1章完結。
蒲田支店は、今まで本部がしてきた数字を取るのか、お客様を取るのか、究極の選択を迫られます。
蒲田支店全員で出した結論には、後悔の色は無くとても清々しい気持ちになりました。
6話最後で発表された辞令。
早くも第2章での波乱を予感させ、今後の展開が気になります。