緊急取調室3 6話 あらすじ【ネタバレ】

天海祐希主演の人気ドラマシリーズ テレ朝の木9ドラマ

「緊急取調室3」の第6話のあらすじとネタバレです。

 

「私が守りました」

部屋の中に怪しい人影、女の子が寝ている部屋での出来事だ。

人影はウサギの着ぐるみを着ていて、女の子を連れ去る。

 

女の子の母親、西崎明日香(土井志央梨)の話では、

30分ほど買い物に出かけていて、帰ってくると

夫、康弘(向田翼)が階段から転落したと思われる姿で死亡し、

娘の凛(落井実結子)がいなくなっていたのだ。

 

刑事部長は捜査会議を招集、

管理官は自分たちに捜査をやらせてほしいと刑事部帳に申し出る。

刑事部長は「嫌味」を言いながら、しぶしぶ了解する。

 

幸い連れ去られた凛ちゃんは交番の前で無事保護され入院。

捜査が進み防犯カメラからはウサギの着ぐるみを着た

身長160センチくらいの不審者が凛ちゃんを抱きかかえている姿が映っていた。

更に保育園の保育士、柴田七海(倉科カナ)の指紋が現場から検出される。

 

最初に事情聴取されたのは母親の明日香。

外出したのは1930分頃で、戻ったのは20時過ぎだと証言する。

真壁は明日香がウソをついているのではないか?と感じる。

案の定、明日香はウソをついていた。

防犯カメラの映像から、出かけたのは18時ころだったと判明。

不倫相手と会うために出かけていたのだ。

 

保育士、七海の事情聴取。

七海は子供のしつけまで面倒を見る熱血保育士だとわかる。

凛ちゃんには特に目をかけていたのだ。

さらに明日香の不倫相手に会い別れるよう説得していた。

 

依然として真実はやぶの中。

真壁らは凛ちゃんに事情を聴こうと保育園を訪れる。

しかし凛ちゃんが柴田先生や両親を好いていることは分かるが、

事件の真相につながる証言は得られない。

 

緊急取締室は再び七海を聴取。

ついに七海は康弘殺しを自白する。

西崎家に行ったときに、子供の育て方で康弘と口論し、

誤って階段から落としてしまう。

1人になる凛ちゃんが可哀そうに思えて家から連れ出したのだ。

しかし、後で怖くなり交番の前に凛ちゃんを置き去りにしたと自供。

 

真壁らは七海が誰かをかばおうとしてウソをついているのではと疑う。

現場から不審な床の傷跡とそろばん玉の破片を発見する。

そろばんは保育園で使われているのだが、

遊び道具であったことを真壁らは思い出す。

 

真実はこうだ。

凛ちゃんがお父さんをびっくりさせようと、

そろばんをトイレの出口に置いておく。

お父さんはそろばんで足を滑らせて転倒し頭を強打し死亡した。

その時に西崎家を訪れた七海が凛ちゃんをかばおうとして、

偽装工作を行ったのだ。

まず康弘を階段から落下させて、

次に凛ちゃんを連れだしたのだ。

 

感想

七海に保育されていた凛ちゃんは幸せだったのだろう。

子供教育に無関心な父親の康弘と不倫している母親の明日香。

家庭での教育環境は劣悪だった。

七海は凛ちゃんに対する思い入れが強すぎたのだろうか?

西崎家を訪問し康弘が死亡していた時、警察に連絡すればよかった。

凛ちゃんのイタズラが父親の死につながったのも何かの因縁なのか?

それとも子供の教育を母親任せにしていた「むくい」

なのか?

いつもながら最後のどんでん返しには驚かされる。

父親の死亡という悪い結果にもかかわらず、

何か心に響く一面がありホットするドラマであった。

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