緊急取調室3 5話 あらすじ【ネタバレ】

天海祐希主演の人気ドラマシリーズ テレ朝の木9ドラマ

「緊急取調室3」の第5話のあらすじとネタバレです。

 

「私が隠しました。

真壁たちが議論している。

緊急取締室の改変が上層部で検討されているようだ。

総勢で50人のエリート刑事を揃えて可視化をするのが目的だ。

 

そんな時に女性の行方不明事件が発生する。

真壁らは山下昌子(真野響子)宅に急行して事情を聴く。

カボチャを買い出しに行った嫁、彩矢(国分佐智子)が帰らないのだ。

 

真壁らは彩矢の夫である翔太(山崎樹範)を呼び出して事情聴取する。

翔太は弁護士で彩矢が失踪してから19時間後に捜索願を出す。

真壁らはなぜ直ぐに捜索願を出さなかったか?不審に思う。

 

捜査が進むにつれて、不審な人物が防犯カメラに写っていることが判明。

その人物は大きなスーツケースを運んでいたのだ。

またレンタカーでその荷物を八王子方面に運んでいたことが分かる。

そして、驚くべきことにレンタカーは昌子が借りていた。

 

真壁たちは再び昌子の自宅を訪問し、息子夫婦のことを尋ねる。

昌子は息子夫婦は仲が悪く、彩矢が不倫していたのではないかと真壁らに告げる。

 

そうこうしている間、突然に彩矢の夫翔太が「彩矢を殺しました」と自首してくる。

真壁らは翔太を取り調べるが、殺害方法など具体的な話はしない。

翔太は昌子が彩矢を殺したのではないかと疑い、昌子が自白することを狙って、

自首してきたのだ。

真壁らは「自己保身のための自首だろう!さすが法律家だ」となじる。

 

そこで真壁らは昌子を重要参考人だと考えて自宅に訪ねる。

昌子は警察には出頭しないが、真壁一人と自宅でなら聴取に応じると言い出す。

これは禁じ手ではあるが、真壁は昌子と1対1で対決する。

 

遂に昌子は彩矢を殺したと自供。

理由は彩矢が専業主婦の昌子を馬鹿にしているように振る舞い、

いつも愛想笑い、無表情な対応をすることに業を煮やしたのだ。

カボチャで彩矢の頭を殴打し、彩矢を隣部屋の冷蔵庫に放り込んだのだ。

昌子は彩矢が死んだものだと信じ込んである行動をとる。

警察の捜査を混乱させ、完全犯罪を狙って、スーツケースには古着を詰め込み、

八王子の山中に捨てたのだ。

 

しかし事件の真実は違うところにあった。

彩矢は冷蔵庫から自力で脱出して病院に行き、警察に保護を求めていた。

親子で共謀して彩矢を殺すような家族のもとには帰れないと言って。

昌子は彩矢を殺してはいなかったのである。

 

 

感想

視聴者は今回もまた騙された。

彩矢殺しの犯人は昌子であることを信じて疑うことはなかった。

昌子は名女優の真野響子が演じていて、何とも言えないいい味が出ていた。

不倫は彩矢でなく翔太がしていたというのが真実なのだ。

親子関係、夫婦関係のむつかしさを描いたドラマであった。

彩矢夫婦は完全に信頼関係は崩れて、間違いなく離婚に向かう。

昌子は殺意があったので殺人未遂で有罪となるだろう。

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