緊急取調室3 3話 あらすじ【ネタバレ】

天海祐希主演の人気ドラマシリーズ テレ朝の木9ドラマ

「緊急取調室3」の第3話のあらすじとネタバレです。

 

 

「私が騙しました」

南麻布のとあるマンションの1室、

若い女性の頭部に札束の詰まったアタッシュケースが落下してくる。

女性は頭部を強打し死亡。

被害者はデイトレーダーの宝城理沙(筧美和子)

才女で美人、「5億稼ぐ投資法」とうい本を出版しテレビ、雑誌で有名人なのだ。

所轄が動く、死因は後頭部打撲によるもので、

血痕が付着した1万円札がソファーの下で発見される。

第一発見者はマンションの隣室に住む平井かすみ(仙道敦子)

警察はかすみを逮捕するが、逮捕理由は詐欺罪。

殺人罪の明確な証拠がないための別件逮捕だった。

取り調べの結果、本当のデイトレーダーはかすみであり、

理沙は名前と銀行口座をかすみに貸している操り人形だった。

所轄署ではかすみに手を焼き、取り調べは緊急取締室にゆだねられる。

取り調べが進み、かすみには母親がいることが判明。

痴呆症を発症している母親は高級老人ホームに入居している。

真壁は施設に赴き母親に面会、かすみのことを尋ねるが、

母親は「かすみ、お金には気を付けるのよ」とささやくだけ。

しかし施設を後にするときアンケートを記載している来訪者を目撃。

これがあとで事件解決のヒントになる。

真壁らはかすみにデイトレードの元金をどのように調達したか尋ねる。

かすみは死亡した夫の遺産である500万円を元手にして儲けたと言い張る。

一方で、かすみが元夫を殺害し遺産を奪い取ったという殺人疑惑。

しかしこの疑惑は事実無根であったことが証明される。

緊急取締室は最後の賭けに出る。

かすみの取り調べに母親を同席させ、老人ホーム職員、門倉も母親の世話役として

緊急取締室に来るように要請する。

「犯人の指輪を鑑定すれば、被害者の血液が付着していることが分かる」と、

かすみを尋問した時、門倉が自分の指輪をポケットに隠したことが命取りに。

捜査員に問い詰められて門倉は逃走を図るが取り押さえられる。

そしてついに事件は全面解決。

施設で働く門倉がアンケート200人分を理沙に渡し、20万円の報酬を得ていた。

理沙からセミナー案内を関係者に送りたいから個人情報を提供してくれるよう要請を受けての行動であった。

しかし理沙の目的は裕福な高齢者から現金をだまし取ることにあったのだ。

「私に任せてくれれば10%の利益を保証する」と言葉巧みに、合計1億円を詐欺。

もちろんこの理沙の行動もかすみの指示によるものであった。

施設の職員、門倉はその事実がばれるのを恐れて、後日理沙を訪ねる。

理沙が電話に出ている間に部屋の中を物色して偶然現金が詰まったアタッシュケースを発見。

大金の魔力に理性を失い、そのアタッシュケースを理沙の頭にぶつけて殺害し、

現金5000慢円を強奪したのだ。

詐欺で得た1億円の5000万円はかすみが隠し持っていた。

最後にかすみが言う。

「私の勝率は80%、しかし今日は負けね」

感想

視聴者は最初から最後まで犯人はかすみだと信じて疑わなかったのではないか?

それがどんでん返しで門倉という施設の職員が犯人と判明。

門倉も運の悪い人間だ。

最初から理沙を殺害する意志はなかったのに、

たまたま訪問した理沙の部屋で大金を目にして殺害を思いつく。

かすみは「詐欺罪」という軽い罪で済むだろうが、すべての震源地はかすみ。

理沙は巻き込まれて殺された気の毒な女性であろう。

かすみにもっと重い罪を問いたい。

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