白衣の戦士! 3話 あらすじ【ネタバレ】

中条あやみ×水川あさみのW主演 日テレの水10ドラマ

「白衣の戦士!」第3話のあらすじとネタバレです。

 

今日は、新米ナースの立花はるか(中条あやみ)と斎藤光(小瀧望)の初めての夜勤日。

「初めての夜勤か~、一人前になったみたい」とワクワクするはるか。

そんなはるかを、たしなめる指導係の三原夏美(水川あさみ)。

浮足立つはるかは、主任看護師の村上(片瀬那奈)から、

「夜勤は、少ない人数で大勢の患者さんをみるんだから責任は重いのよ」と言われて気合を入れる。

夏美と、寝ている患者の見回りに行くが、呼吸を確認しようとして起こしてしまうはるかだった。

 

外科医の柳楽圭一郎(安田顕)から、病院あるあるの怖い話を聞いたはるかはビビッてしまう。

そんな時、誰も入院していない病室からナースコールが鳴り、光とはるかが見に行くことに。

誰もいないはずの病室で腕をつかまれたはるかは、

「キャーおばけ~!」と大騒ぎしてしまう。

結局、トイレに起きて寝ぼけた患者が病室を間違えただけだった。

 

そんな折、悪性腫瘍の疑いがある中村加奈(財前直見)が入院してくる。

はるかと夏美は、病院の設備や仕事のやり方にまで細かくダメ出しをしてくる加奈に、

(なんなの?この人)と疎ましく思ってナースステーションで愚痴をこぼす。

しかし、どれもこれも患者のためを思った指摘で、不思議に思うナースたち。

柳楽の出現で加奈が優秀な元ナースだったことがわかり、一同納得する。

 

加奈の病気が、すい臓がん・ステージ4で肝臓と肺に転移して深刻な病状だとわかる。

柳楽は「手術は不可能な状態で、持ってあと23ヶ月です。化学療法はどうしますか?」と加奈に告知する。

「どうせ家族はいないし、治療はしなくて結構です」と落ち着いて返事をする加奈。

はるかたちに厳しく注意しながらも、徐々に病状が悪化して弱気になっていく加奈を見て、隠れて涙ぐむはるか。

柳楽や夏美が笑顔で加奈に接している姿を見て、私には何もできないと落ち込む。

そんなはるかを、看護師長の本城(沢村一樹)が励ます。

 

はるかは、思い切って加奈に「散歩に行きましょう」と車椅子で連れ出す。

そのとき、加奈ははるかに息子がいることを打ち明ける。

息子の太一(白洲迅)は、「3年前に無農薬のイチゴを作りたい」と言ったきり家を出て行ったらしいのだ。

早速調べて、太一がいるイチゴ園へ行くはるか。

はるかは、「子どもはいない」と言っていた加奈の本当の気持ちを察することができる。

 

翌日、母の病気のことを聞いた太一が「母さんに食べさせたかった」と、

自分の農園で作ったイチゴを持って病院に来る。

加奈は去年、偶然太一が茨城でイチゴ園を開いたと知って、

取り寄せて食べていたことを告白する。

連絡しなかったことを謝る太一に「子どもがやりたいことを見つけて頑張っている、

それが一番の親孝行だよ」と涙する加奈。

加奈は、その後安心したように息を引き取る。

 

エンゼルケアをしながら泣くはるかは、夏美も泣いていることに驚く。

夏美は「医師やナースも悲しい、何度見送っても患者さんの死に慣れることはない。

でも患者さんやご家族の前で涙を見せてはダメよ」と教える。

しばらくして太一が病院を訪れ「生前母が、はるかさんのことを看護師としては全然ダメだけど、

あの子の笑顔は、患者さんの心を明るくすると言っていました。

母といっぱい話ができてよかった。ありがとうございました」とお礼を言う。

それから他の患者さんに笑顔で接するはるかを、優しく見守る夏美と本城。

 

感想

病院にまつわる怖い話って、よく聞きますがこの場合は違っていたようでよかったです。


財前直見さん、“救急ハート治療室”というドラマで看護師役をしていましたが、

本当に賢いナース役が想像できますよね。


やっぱり、出て行った息子のことを気にかけていた母です、泣けますね。

 

 

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