窪田正孝出演の放射線技師 フジテレビの月9ドラマ
「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の第4話のあらすじとネタバレです。
甘春総合病院の放射線科医・甘春杏(本田翼)は、友人と居酒屋で飲んでいた。
友人に「気になる人はいないの?」と聞かれ、
放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)の顔が浮かんで慌てる。
杏はその帰り道、偶然唯織に出くわす。
唯織は、酔っぱらって寝てしまった杏を介抱する。
そこで杏が、変形性股関節症の60代男性患者のことで悩んでいることを知る。
画像所見と、血液検査が合わないと考えているらしい。
翌日、ロックバンドでギターをしている大学生の坂元美月(山本舞香)が、
右肩の痛みを訴えて病院を訪れる。
レントゲン検査の結果、骨に異常は見つからず整形外科医・辻村駿太郎(鈴木伸之)は、
「しばらく様子を見ましょう」と診断する。
新人放射線技師・広瀬裕乃(広瀬アリス)は、仕事を一人で抱え込んで、
てんてこ舞いをしていた。
裕乃は、カンファレンスで簡単な専門用語もわからなかったことで、
診療部長の鏑木(浅野和之)に嫌味を言われる。
裕乃は落ち込んでボーッと歩いていて、帰りを急ぐ美月とぶつかってしまう。
そのとき、美月が“FLY AGAIN”という曲を聞いていたことがわかりハッとする。
それは裕乃が、高校のときバスケットボール部の仲間から、
誕生日プレゼントとしてもらった曲だった。
バスケ部の仲間から“久しぶりにみんなで集まろうよ”とラインが来るが、
気がのらない裕乃。
実は高校最後のバスケ部の試合は、自分の失敗で負けてしまったと、
ずっと後ろめたい気持ちを持っていた裕乃だったのだ。
病院で美月を見かけた裕乃は、美月が2週間後に大学最後のライブを控えていることを知る。
そのため「早く治したいから再検査をしてほしくて来た」と話す美月。
そんなとき、杏が気にかけていた60代の男性患者の再検査を、
唯織が勝手に始めようとしていた。
裕乃が「どうして勝手なことをして、みんなに迷惑をかけるの?」と怒り、
放射線技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)を呼びに行く。
事態を聞きつけた鏑木が、「勝手なことをして何も見つからなかったらクビだ」と言い放つ。
結果は何も見つからず、「残念だったな」と言う鏑木。
唯織は、「残念?再検査で異常がなかったのは、喜ぶべきところですよ」と言い返す。
鏑木は、「技師が独断で検査を強行したのか?それとも甘春先生が指示したんですか?」と迫る。
院長大森渚(和久井映見)に「検査の指示は総合診療科部長が出したのよ」と、
言われ一件落着。
小野寺は裕乃に「一人じゃ無理でも、誰かの助けがあればどうにかできる。
チームなんだから迷惑かけるとか考えなくていい」と言って励ます。
裕乃は勇気を出して、美月がもうすぐ大事なライブを控えている話をする。
放射線科の黒羽(山口紗弥加)、軒下(浜野謙太)、威能(丸山智巳)、
悠木(矢野聖人)の力を借りて裕乃が美月の再検査をする。
裕乃は、美月が肩の後ろをさすっていたことを思い出し、
レントゲンの範囲を広めに撮影する。
それが功を奏して唯織がパソコンを叩き、“気胸”だと判明する。
2~3日から1週間で完治すると聞いて、喜ぶ裕乃。
帰り支度をした唯織を待っていた杏は「いろいろとありがとうございました」とお礼を言う。
唯織は「僕がずっと聞きたかった言葉だ」と感激する。
美月は、仲間と無事ライブを終えることができる。
結果はどうあれ、困ったときに助け合えるのが本当の仲間だと気づいた裕乃は、
高校時代のバスケ部の集まりに参加する。
黒羽が、唯織を見つめる杏に気づき「おやおやぁ、まさかね~?」とほくそ笑む。
感想
唯織と杏は、幼馴染なんですよね。
でも、杏はそのことに気づいていない・・・。
唯織はわかっていて杏を見守っている。
それもそのはず、唯織は小さいときの面影がないんです。
ドラマあるあるです。(笑)
本田翼さん、クロスの法則をしていました。
演出によるものなのか、自分でついやってしまうのか?
左側の髪の毛を右手でかきあげてましたよ。
美人が美人の法則をやっちゃいけないでしょ?なんちゃって。
恋に不器用な唯織と杏、黒羽さんが仲を取り持ってくれそうな予感です。