毎年5月のゴールデンウイーク中に開催されるイベント「浜松まつり」。
5月3日~5月5日にかけて開催される、通称「凧祭り(たこまつり)」には3日間を通して計150万人の人が集まる大きなイベントです。
誰もが楽しみにしている「浜松まつり」が、新型コロナウイルス感染拡大に伴い「正式に中止」となりました。
中止に伴い、組織委員会は飲食店に対し「経済的支援」をすると発表しました。
浜松まつり組織委員会により正式中止
毎年150万人が訪れる5月に開かれる凧あげの祭り「浜松まつり」。
「勇壮な凧揚げ合戦」や「御殿屋台の引き回し」などは迫力があり有名です。
23日午後1時。
浜松市と浜松商工会議所、参加登録町などで構成されている、
組織委員会の役員会の会議で満場一致の中止が正式に決まりました。
理由は「誰が感染するか分からない状態での開催は危険すぎる。」「初子を祝う祭りで初子の命に問題があってはいけない。」
という意見が大半だった。
「準備している人のためにも規模を縮小してやってほしい。」という声も上がっていたが、総合的な意見、健康第一とし、中止を決断した。
浜松まつりが中止になるのは、東日本大震災が起きた2011年以来の9年ぶりとなります。
組織委が19日に開いた緊急総務部会でも、「(参加者が密集する)激練りや凧(たこ)揚げ、準備段階の会合など濃厚接触が想定される機会が多い」「本来の趣旨である初子の祝いを行える状況にない」など慎重論が多数を占めた。一部に「縮小した形でも開催を望む声が若い世代にある」との意見も伝えられていたが、役員会は総務部会の総合的な見解などを尊重した。
浜松まつり中止「飲食店へ経済支援」
浜松まつりが新型コロナウイルス感染拡大処置として中止が決定しました。
大打撃を受けるのは飲食店。
毎年浜松まつりを訪れる150万人の人がこないため、売り上げが低迷すると思われます。
そこで、市長の鈴木康友は「大型予算を組んで経済方針をする予定」と発表しました。
浜松まつり中止Twitterの反応は?
Twitterでは「浜松まつり」がトレンド入りしました。
浜松まつりの中止を知った人たちは、
「毎年楽しみにしていたお祭りも自粛してしまった。」
「あの混雑の中にいたら確実に感染しそう。中止は仕方がないことかな。」
「いつまでコロナで自粛が続くんだろう。」
など、いろいろな意見が飛び交っています。
今年は浜松最大のイベント浜松まつりがコロナウィルス感染拡大防止のため中止の決定❗️
参加してる訳ではないけど、残念なニュースだね〜いつまで自粛モードが続くのだろうか❓
でも今の状況だとイベント開催したら叩かれるからそれも問題だな〜— ユンチッチ (@JiYuth) March 23, 2020
浜松祭り中止かぁ
1年の楽しみが·····
まぁコロナだからしょうがないか。— Rin (@rin0207_rin) March 23, 2020
毎年撮影に行ってた浜松祭りがウィルスの影響で中止です(´・ω・`)
少しでも応援しに、浜松市街へお金を落としに行ってみるか~ pic.twitter.com/NoZCox2u3J
— にゃん吉 (@nyan_co_fd2) March 23, 2020